商品番号: OA00533
アールヌーボー シルバー 聖セシリア カレンダー オリジナルボックス
美しいレリーフの非常に珍しいアイテム
| ■特徴 | アールヌーボー シルバー 聖セシリア カレンダー オリジナルボックス アールヌーボーの非常に珍しいアイテム。 シルバーのレリーフにカレンダーがついた物。 レリーフは森の中でパイプオルガンを奏でる女性像がモティーフでとても美しいです。 女性の頭部には十字の入った光背があり、聖セシリア（聖チェチリア）と考えられます。 聖セシリアは音楽家と盲人の守護聖人で神を賛美するのに楽器を奏でながら 歌ったとされています。 レリーフの下部には3つ窓があり、左から曜日、日付、月のカレンダーになっています。 カレンダーはシルクで出来ており、先（下）にシルバーで出来たフルール・ド・リスの 飾りがついています。カレンダーは引っ張って替えるようになっています。 カレンダー部分の少し上の脇にダイヤルがついていてこちらを回すことでシルク部分が 巻きあがるようになっています。左側のダイヤルは日付を、右上のダイヤルは曜日を、 右下のダイヤルは月をそれぞれ巻き上げます。 シルク部分はそれぞれ金色の文字が入っています。 経年による汚れや日付部分の最下部フルール・ド・リスの飾りが ついている部分のあたりがほとんど裂けてしまっています。 元々壁に掛けるように作られていて本体の裏面に壁に掛けられるように輪がついています。 本体の側面に小さな刻印が打たれています。 レリーフの右下側、木の根元とオルガンの台にサインが入っています。 オリジナルのボックスはワニ革柄の紙張りで角などは経年により擦れていますが 箱自体はしっかりとしています。 美しいレリーフの非常に珍しいアイテムです。 |
| ■サイズ | 約17.5×10.5cm（シルバー部分） 箱 約24×14cm 厚さ 約4.5cm |
| ■備考 | 19世紀末〜20世紀初頭 フランス シルバー シルク |
| ■画像 |   ▲オルガンの音色や歌声が聞こえてきそうです   ▲シルクに金文字、フルール・ド・リスの飾りも素敵です      ▲側面のダイヤルでカレンダーを巻き上げられます   |
